当院では「帯状疱疹ワクチン シングリックス」の投与を行っております。1回18500円
シングリックスの適応年齢が拡大され従来の50歳以上から帯状疱疹を発症するリスクが高いと考えられる18歳以上の成人にも接種対象が拡大されました。
当院は1回18500円で投与しております。(シングリックスを投与にかかる費用の平均価格は22000円、当院では2回投与で7000円ほど平均価格よりも少ない費用で接種可能です。)
※帯状疱疹の予防効果は約90% で 約10年以上効果が続きます。
※接種翌日から発熱・倦怠感を生じることがありますのでご注意下さい.
シングリックスは帯状疱疹の予防に用いられるワクチンです。
シングリックス筋注用(一般名:乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)は、帯状疱疹の予防接種に用いられるワクチンです。帯状疱疹を意味する「Shingles」と、製品を開発したグラクソ・スミスクライン社のワクチン製造拠点であるベルギーの地名「Rixensart」との組み合わせで、「Shingrix(シングリックス)」と命名されました。
日本人約1,000名を含む37,000人超が参加した国際共同第Ⅲ相臨床試験の結果、50 歳以上の帯状疱疹に対する予防効果と安全性が評価され、現在では日本を含む世界18ヶ国で使用されています(2022年1月時点)。
シングリックスの特徴
シングリックスは、ウイルスそのものを弱毒化した生ワクチンではなく、帯状疱疹ウイルスの表面に存在する糖タンパク質E(gE)を抗原とした世界初の組換えサブユニットワクチンです。
すでに水痘帯状疱疹ウイルスに対する免疫を有する人に対してgE抗原をアジュバント(ワクチンの効果を高める物質)とともに接種すると、帯状疱疹予防効果を発揮します。シングリックスの帯状疱疹発症予防効果は、50歳以上を対象としたZOSTER-006試験で97.2%、70歳以上を対象としたZOSTER-022試験で89.8%でした。効果は9年間持続することが確認されています。これらの臨床試験により有効性と安全性が確認されています。
シングリックスの対象の方
シングリックスの接種対象者は50歳以上の方です。年齢に上限はありません。
シングリックスの投与方法、投与期間
シングリックスは、50歳以上の成人の方と帯状疱疹を発症するリスクが高いと考えられる18歳以上の成人の方に1回0.5mLを2カ月間隔で2回、筋肉内に注射します。1回目の接種から2カ月が過ぎた場合でも、6カ月後までに2回目の注射をすることが可能です。
頭痛と思ったら、実は帯状疱疹だった方がまれにいらっしゃいます。予防接種で将来の帯状疱疹の不安を減らしましょう。
井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛・めまい・しびれクリニックの「頭痛外来」の紹介です。
2024.06.27
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